漢方薬が日本から消える?

民主党政権主導で行われている事業仕分けですが、とんでもない提案が提出されています。大マスコミは相変わらず怠惰を極めているのだかなんだか、この件はほとんど報道されていません。

11月11日に開かれた行政刷新会議事業仕分け作業で、漢方薬等の市販品類似薬を保険適用外とする方向で結論が下されました。
つまり大学病院、大病院、医院の80%が使用している漢方薬が、全て処方できなくなります。国内の漢方を主商品とする企業(ツムラさんとか)は、おそらく倒産の憂き目に。

つか、個人的な事で悪いけど、腰痛持ちには「死んどけ」ということなんかい!

社団法人日本東洋医学会、日本臨床漢方医会、NPO健康医療開発機構、医療志民の会の4団体は反対の署名を求めています。今、僕も署名してきました。
「漢方を健康保険で使えるように署名のお願い」
http://kampo.umin.jp/
時間はほとんどありません。署名の第1回提出が11/30、第2回が12/7。それまでに100万人の署名が集まらなければならないとの事(めまいするわ)。

この件で、民主党 大阪府第5区のいなみ哲男氏の事務所に電話したが「マスコミから得られる以上の情報は得ていない」とのこと。議員各個に話しても無駄言う事か。

ご自分の目で慎重に確かめてから、賛同いただける場合にご協力お願いいたします。

ニュースソースはこちら↓
http://lolocaloharmatan.seesaa.net/article/133805128.html
薬事日報記事
http://www.yakuji.co.jp/entry17362.html

追記>
だからといって偽薬効果しか無いようなものまで容認せよとは書いてないからね。
そのあたりはちゃんと検証すべきです。

あと、本音書くとあんまり不安感あおるのはよくねえな。