そうさく畑の一日をだらだら書くよ


2005年5月15日、午前9時に目が覚める。9時半には家を出ようと思って慌ててしたくをしたが、そういう時に限って腹を壊している。


10時に家を出る。「すなめり本」40冊担いで地下鉄東三国駅まで。30分もかかってしまい余計焦る。
梅田で阪神電車に乗り換え三宮へ。着いたら既に11時半。もう開場してお客さん入ってます。ポートライナーで貿易センター前まで。11時45分会場に到着。慌ててブースに本を並べミニポスターを貼る。2タイトルしかないので陳列は2分で終わる。


隣のスペースにいるはずのでぶの姿が見当たらないが、どこか他のスペースを見に行っているのだろう。反対側のお隣は可愛らしいお嬢さんおふたり。さっそくあいさつし、すなめり本を寄贈する。販売していたポストカードが可愛らしかったので5種購入する。


コピアキが帰ってきたので、店を見といてもらいサークル「ぽらんぽらん」の七霧京さんのとこへ挨拶。
「今回のこれがツボにはまった〜」と今回のそうさく畑パンフを指差して笑っているのでなにかと思うと、私の書いたブース宣伝用のカットだった(上イラスト)。
七霧さんの本を買う(くれると言うが私は基本的に自分で買うようにしています)。前回よりもさらに絵がうまくなっているのに驚く。何よりもまんがを描くことが好きであると言う姿勢をうらやましく思う。


こぺるにくすの卵さんの本を買う。こぺさんも個性的で可愛い作品。誰にも似てないオリジナリティがある。今回も四国からお疲れ様です。


あとMMR純情派さん。今回はかわいらしいパンダと点心がせいろに入っているマスコットを買う。型どりしたものかと思ったら1個ずつ樹脂粘土をこねて作っているとのこと。並んでる個数を見て気が遠くなる。次回は僕もすなめりのグッズを樹脂粘土で作っていくことにする。


自分のブースに戻り座っていたのだが、今回は売れない。最初に4冊売れたがあとは人が立ち寄らない。
いかにも高校生ぐらいの女の子2人組みが「頭の弱いすなめり」を立ち読みし「わ〜せつな〜い」と笑いながら去っていく。ちょっとムカつく。


隣のコピアキを見ると中年のおばさんがコピアキの本を買っている。どうやらコピアキを「可哀想な子」と勘違いしているのではないかと思う。


今回は緊張感に欠けだらだらと3時半の閉会をむかえてしまう。次回は新作も並べたい。
打ち上げまで時間があるのでコピアキと元町へ軽く食事に行って、ミロママと落ち合うことにする。


JR高架下の中華の食堂で僕は腸詰と肉丼、コピアキはかしわと肉丼を注文する。ビールも1本頼む。
肉丼が予想以上にボリュームがありどうするかと思っていると、コピアキが
「なんか油が欲しいな」とつぶやく。
次の瞬間には「すいませ〜ん、豚足〜」と叫んでいる。
出てきた豚足はゼラチン質の油がどっさりと山盛り。また気が遠くなる。


結局出てきたものは残さず食べ尽くしゲブゲブ言いながら三宮へ戻り、ミロママとお茶。
塩屋のゲイビーチで高校生のジュノンボーイにナンパされ、プリクラまで撮って来たらしい。なにしてるんですか。歳あなたの半分以下ですよ。


1時間弱、話してミロママと別れ宴会場へ。さすがに何も食えない。
いつもは宴会でいろんな方とお話するが、今回はビボーの人妻Nさんの前から離れませんでちた。


宴会が終わり一人で三宮から大阪へ。
帰りももさんがいるというので梅田のMIXROOMへ。お祭りが終わった寂しさから一人でいる気にはとうていなれなかった。